「子供たちが大変なことになっている！」

今、小学生の体に異変が起きているそうです。
かの公共放送TV局の番組内での報告です。

なんと筆圧が低下し、より濃く書ける鉛筆を使用するようになり、クラスの6割は2B鉛筆を
使っているそうです。

かつて鉛筆の代表と言えばHBでした。中には10Bを使う子供もいるそうで、デザイナーの
私からすれば2B以上はスケッチを書く時のものです。

10B等は使ったこともありません。

筆圧低下の原因はゲームやスマホ等に慣れ、指に力を入れる経験が少ないことが上げられるそうです。
そういえば以前は鉛筆をカッターで削れないことが問題視されたこともありましたし、靴ひもが
結べない子供たちも増えているそうです。
また指の力がない為にビンの蓋をひねって開ける力も著しく衰えているそうです。

なんとも驚くようなことばかりです。

かくゆう私も仕事と言えばパソコンに向かうことばかりでマウス使用に人指し指ばかりを使っている
せいでPC以外のリモコンさえも持つのが嫌に感じることが多いです。

文字もタイピング入力が多いせいで、元から汚かった手書き文字も更に汚くなったように思います。

また情けないことですが手書き文字をすると正直、手が疲れるようになりました。　トホホ…

生物の進化論の中のまさに「適応」という考えからしても、使わない筋肉は衰えることは明確です。

日頃から体のさまざまの部位を使うことが重要みたいですが、つまりこれは運動をした方がいいと
いうことを意味しているのかな？

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タグ：子供の筆圧低下