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「街から消えていくものシリーズ ・その1」

今、コーヒー業界に第3の波がきているとのことです。
コンビニのコーヒーブームも記憶に新しいところですが「サードウェーブ」と呼ばれる米国の
ブルーボトルコーヒーが総調達金額1億ドルを超え2015年2月、東京・清澄白河に
上陸しました。
所謂オーダーを受けてからお客に一杯づつコーヒーをドリップ式で入れるとのこと。
なんとこの創業者は日本の喫茶店で受けたこのコーヒーの入れ方に感動して創業したとのこと。
日本人としては、なんか誇らしげな気分ですね。つまり逆輸入ということになりますね。

以前からある他一部のチェーン店はもはやコーヒーショップというよりも図書館の自習室かと
見まがう程ノートパソコンを操作するノマドや学生で溢れていて、ほとんど空席を見つけることが
難しいことが多いと感じてます。とにかく長時間居座りますからこの種の利用者は。

当たり前の事ですがチェーン店ゆえ、どのショップを利用しても趣はほとんど変わらず何か
味気無いです。紙コップがその印象により拍車を掛けます。
こうしたコーヒーチェ−ン店が増加するに伴い、昔ながらの街の喫茶店が消えていっているイメージが
あり、とても寂しいです。
こだわりの主人が入れるコーヒーに名物のタマゴサンドとかがあって近隣の常連さんでにぎわう喫茶
店。そんな店本当に少なくなりました。

さぞ喫茶店数は減少しているのかと思いきや、実は増加に転じているとのデータを見て驚きました。
しかし、その中身の詳細を見れば昔ながらの個人や零細の喫茶店ははやり減少していますが
コーヒーを出す施設は逆に増加しているのです。つまり大手チェーン店が増加していたのです。
昔ながらのサービスを提供する店舗は「フルサービス型喫茶店」というそうです。
「コメダ珈琲店」や「星乃珈琲店」がまさにそれらに該当します。

昔ながらの喫茶店も名物主人のいないサービスの部分だけがフランチャイズ展開されてしまった
ということですね。




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