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「えっ! 寝相の違いで認知症の発生に違いが出るそうです。」

世の中には面白い研究をしている人がいるものだと感じたニュースがあります。
今、高齢者社会になった日本でも問題になっている認知症。
私も身内に居ますので人ごとではありません。

その認知症発生率と寝相との関係を研究した人がいます。
ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校のHelene D. Benvenisteという
デンマーク人の女性研究者が行った研究によれば、最も一般的な仰向けやうつ伏せで
寝るよりも横向きに寝る方が脳の中の老廃物を効果的に取り除くことを発見したそうです。
横向きの左右の向きには関係ないそうです。

この論文は、「Journal of Neuroscience」という神経科学研究を発表する雑誌としては
レベルの高い雑誌で発表されたそうです。
では何故、横向きに寝る方が脳の老廃物を効果的に取り除けるのかですが
Glymphaticシステムという脳の中のリンパ系が、横向きの方が他の寝相よりも
睡眠中により活発に動いて老廃物を除去らしいです。

こんな事を知ってしまったら普段、無意識の内に自然と寝易い姿で寝ていますが、
これからは意識して横向きに寝る方がいいのかもしれませんね。
ヒトは人生の3分の1は寝ていると言われていますから、とても重要なことですね。




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タグ:認知症
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