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「紅白歌合戦はやっぱり好きですか?」

年末の恒例イベントであるこの番組を楽しみにしている方も多いとは思います。
視聴率が最近の中で過去最低というニュースを見て果たして何%かと思いきや、なんと前半34.8%、後半39.2%に終わり、後半の視聴率は紅白が2部制になった1989年以降で最低だったそうです。でも39.2%もあるとは、やはり化けもの番組ですね。
これで視聴率が落ちたなんてどんな感覚をもった方々の意見なんでしょうか。
今や視聴率10%を超えることも困難な時代だと言うのに。
ところで私はもう何年もこの番組を見ていませんので2部制になったこともすら知りませんでした。
紅白歌合戦のような老若男女に受け入れられる番組作りは想像するに全く今の時代にマッチしていないとても冒険的な行為に思えてしまいます。
全ての年代層に受ける番組など不可能と思っています。果たして全時間を通して視聴した方はどの程度いたのか興味があります。

私は番組作りのことは全くのシロウトですが一般的に商品開発等ではターゲットユーザーを絞り込む程イイものができる傾向にあります。
この番組はそれとは正反対の作り方ですね。

かつてヒット曲といえば国民の誰もが知っている曲でした。
しかし、メディアの多様化により今はある一部の層に受けるだけでも100万部を超えるヒットになったりします。
ヒットの概念自体を変えないといけないのではと思います。

アニメの声優がコンサートを開催する状況をかつて誰が予想できましたか?
このオタクの世界は私にはもう信じられないことばかりです。

CDが全く売れない時代でひとり気を吐く○○48グループ達。これらは同じ音楽業界の中からも批判があるように音楽で売れているというよりもCDに付いている握手券が目当てだったりと本来のヒット曲とは違う形で購入されています。もう音楽のヒットの定義が全く従来とは異なるものになってしまいました。

レコード大賞や歌合戦というネーミングは、今となってはとても前時代的な表現に感じます。
こうした変化の中で、今後この番組どう変わっていくのでしょうか? 




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